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ダイバーにできる【8つの新型コロナウイルスへの感染対策】

ダイビング団体、PADIより発表されている内容をご紹介いたします。
ご参加いただくダイバーの皆様にも感染リスクを減らすためにご理解・ご協力をお願いいたします。
(参考) ダイバーにできる8つの新型コロナウイルス感染対策ーPADIホームページより引用。

目次

新型コロナウイルスについて

新型コロナウイルス感染症は、感染者から飛散した粒子を吸い込むことによって感染します(飛沫感染)。
また、感染者が触れたり、咳やくしゃみのかかった物体表面を触れた手で、目や鼻、口に触れることでも感染することが確認されています(接触感染)。

この二つの感染経路を理解していれば、感染のリスクを容易に抑えることができます。
シンプルに対応方法を整理して、感染を防ぎましょう。

参加前の対策として

1.参加前条件として。
何らかの症状がある場合や感染者に接触した可能性がある場合は、ダイビングをしてはいけません。
健康になるまで自主的に隔離し、適切医療アドバイスに従ってください。

2.会話をするときは医療用マスクをしましょう。
医療用マスクは思いやりの証です。
陸上でのコミュニケーションには医療用マスクを使用してください。

3.適切なスペースを保ちましょう。
水面や陸上では、少なくとも地域で推奨されている距離を保って行動することを心がけます。

参加中の対策として

4.手洗いと消毒をしましょう。
自身の器材を含めて、器材を触る前後には必ず手を洗い、消毒します。
これは水中で器材に触れた場合も同様です。
他のダイバーの器材にはできるだけふれないようにしてください。
水中での感染力が弱まるかどうかは判明していないので、「きっと感染力が弱まるだろう」という勝手な判断は避けるべきです。

5.清潔なダイバーになりましょう。
くもり止めには市販品を使い、マスク、スノーケル、レギュレーターやBCDは保管する前、使用する前に必ず消毒します。
ダイビングの後に鼻をかんだり、うがいをする場合は適切な場所で行い、他のダイバーがいる場所は避けます。
使ったティッシュなどは適切に廃棄しましょう。
また、手すりやドアノブなどの多数の人が触れる部分に触れた後は必ず手を洗って消毒してください。

ダイビング中の対策として

6.水面ではマスクとレギュレーターを使いましょう。
水面でスクーバ用マスクを着用することは目とからの飛沫感染を防ぎます。
また、レギュレーターから呼吸することで飛沫を吸い込むこともないので、感染リスクが減少します。

7.水面で他のダイバーの呼気を吸ったり吸わせたり、空気を「シェア」しないように気をつけましょう。
水面の状況や風向きによっては、自分が吐いた息が他のダイバーにかかってしまうことがあります。
特にスノーケルをクリアするときや、フリーダイビングの後に呼吸するときなど、息がかかってしまわないように、他のダイバーとお互いに気をつけましょう。
レギュレーターを使っているダイバーは安全ですが、他のダイバーには吐いた息がかかる可能性があるので注意が必要です。

8.水中では、エアをシェアしないといけない重要な場面があるかもしれません。
ですから、バックアップ空気源は一度消毒した後の動作確認はパージボタンで行いましょう。
バックアップ空気源を使用した場合は、必ず消毒をしてください。

まとめ

・ダイバーにできる8つの感染対策

少しは参考になりましたでしょうか?
大変な時期ではありますが、対策をとりつつダイビングを行っていきましょう!

#830202 RYAN